インコ先生、実は2014年末のMPウルトラマグナスまでいわゆるトランスフォーマートイというものを購入したことがなかったのですが、そのあまりの出来の良さに感動してしまい、スターセイバー、コンボイと立て続けに購入してしまいました。
子供のころはなぜかアニメも見せてもらえず、当時のおもちゃも買ってもらえず、トランスフォーマーに対してはなんとなく後ろめたいというか、さみしいというか複雑な感情を持っていましたが、マスターピースの力は偉大です。いまや晴れ晴れとした気分でレビューなんか始めちゃっています。
今回のMP10、コンボイのマスターピースとしてはMP1からのver2.0という位置づけとのことで、プロダクトとしてかなり洗練されてきているようです。インコ先生がいつも考えている変形トイを評価するうえでのKPIは以下の3つの項目なのですがMP10コンボイ、かなりの高評価です。
- Simplicity&Intuitive: 変形プロセスがシンプルかつ直感的なものか?
- Stress Free: 各形態においてロック機構、関節強度がしっかりしており、ポロリ等もなく、ストレスなく遊べるか?
- Wow! Experience: 上記2つをスポイルせず、いままで経験したことないような”Wow”な変形機構を備えているか?
なのですが、各々5段階で評価すると、
Simplicity&Intuitive: 5点
Stress Free: 4点
Wow! Experience:5点
と、どうしても金型再使用による関節精度劣化(なのかな?もともと?個体差?)で股関節周りに若干のへたりがみられる以外はほぼ完璧です。
Wow!Experienceとしてインコ先生がお気に入りの部分はこの部分
ビークル時とロボット時のグリルを別に用意することで両形態のデザインを破たんなく再現し、さらに脇腹のシルバーのパーツをタイヤとサイドフェンダー部分とのどんでん返しのようにしてしまうとは。。。また、にくいデザイン演出としてちょうどロボットモードでいうところの心臓部と、ビークルでいうところのエンジン部分にマトリクスが収まるようになっています。どっちも心臓部というやつです。
まさにWow! Experienceです。しかも、これらの変形がストレスなく、なんとなーく動かしていたらなんとなーくロックがかかって各形態がきっちり決まります!うーん、書いていてなんか冠羽が立ってきました(興奮してきました)。
あと今回のコンボイはトラックモード、ロボットモードともにバックスタイルがかなりイカしてます。
ビークル時のバックスタイルはなんか、あと5年くらいしたら現実のトレーラーでも出てきそうな、実車感漂うスタイルでインコ先生のお気に入りです。
この上ロボット時の背中と全身のS字曲線といったらもう。。。。男の魅力はやっぱり背中に表れるのでしょうか?インコ先生がもしメスだったら、間違いなく5秒で背中に乗せてしまいますね。ねじ穴なんか気になりません。
以上、マスターピース MP10 コンボイ 再販版 非徹底レビューでした。 詳細なレビューは色々な方々がすでに公開されておられますので、インコ先生は気になったポイントだけレビューさせていただきました。また後日、ウルトラマグナスやスターセイバーもレビューしたいと思います。 それにしても早くロディマス ver2.0でないかな。。。。