form2、届いて早速テストプリントしました。いや、間違いなくここ数年で最も驚愕したイノベーションですね。。。。期待通りのパフォーマンスを見せてくれました。とりあえず、カイゼリンの頭部をテストプリントしたのですが、その解像度に驚きです。

form2の最小積層単位である25ミクロン設定で頭部と首のパーツを分割して印刷すると12時間もかかりましたが、プリント後の洗浄やサポート材取りもさほど苦にならず(ワクワク感のほうが大きい)楽しいひと時でした。

モデル作成の際にちゃんとブーリアン等を使ってダボやはめ合わせを作っていたので組み立ても楽でした。精度の悪いインジェクションキットくらいにはちゃんとキットらしくなります。

これをform2のpreformで印刷用ファイルに変換！耳やオデコの極小スリットも完全再現されました！

おまかせでサポート材をつけると少々時間が掛かるし、成形不良がおきやすいかもです。

バリ取りっぱなしでごめんなさい。。。だって早く組み立てたかったんだもの！

チンガードの薄さ(多分0.3ミリ位)や、スリットの精度(一番細いもので0.3ミリ)には本当に驚かされました。目や口は少し埋まっていますが、ちゃんと深めにモデルを調整すればスリットの精度から鑑みて十分いけますね。また硬化後の質感も結構剛性もあるし、切削性も高い感じ。これで実現可能性はかなり確認できたので、思う存分モデルを作りこんでポチッと印刷したいと思います。

ちなみにこれでたった27ミリリットル(サポート材含めて)しかレジンを使用していません。全身作っても200ミリくらいだと思うので、form2のレジンタンクは1リットルですからあと5体は成形できる事になります。

これでたったの27ミリリットル！

なれないツイートで実況とかもしていたので、よければそちらも。#form2で検索すればいいのかな？

次回からはカイゼリン製作記かログナー機製作日誌でお会いしましょう！