超合金魂 GX-69 ゴルディーマーグ徹底レビュー 後編です。
まずはゴルディオンハンマー、マーグハンドへの変形から。
ゴルディオンハンマーへの変形
折りたたまれていたシャフトを伸ばし、シャフトの根本、ならびに連結部のシャフトをそれぞれスライドさせて伸ばします。見た感じ細いですがガッチリ固定されますね。
ぶっちゃけ、このままガオガイガーに持たせてもかなりの迫力でかっこいいです。
マーグハンドへの変形
- ボディからクルッと拳を引き出します。
- エビ反りで脚部を背中に密着させます。
- なんとマーグハンドへの変形はこれだけ。
- ちなみに手首は別に大きめのパーツが用意されており、かつ、ゴルディオンハンマーの重量に負けないよう、透明のサポートマーツが用意されています。
- さらに、連結部となるガオガイガーの肘の可動域を増やすためのサポートパーツがあります。
ハンマーコネクト!
インコ先生、ガオガイガーが放映されていた当時はゲーム会社に勤めており、地獄のような毎日で、とてもじゃないですが平日17時のアニメを見る余裕なんてありませんでしたので、正直、リアルタイムの思い出というのはありません(その後ガオガイガーFINALのOVAは見ました)。でも、あなたがもしオスなら、このぶっとい腕、ハンマーに心を動かされないはずはないですよね!まさにロマン、オスのロマンですよ!!
この角度だと、右腕のパワーアップ感がより一層引き立って見えて、インコ先生は好きです。
まとめ
勝手ながら、インコ先生がいつも意識している、変形トイのKPIとして以下の3つがあります。
- Simplicity&Intuitive: 変形プロセスがシンプルかつ直感的なものか?
- Stress Free: 各形態においてロック機構、関節強度がしっかりしており、ポロリ等もなく、ストレスなく遊べるか?
- Wow! Experience: 上記2つをスポイルせず、いままで経験したことないような”Wow”な変形機構を備えているか?
今回の超合金魂 ゴルディマーグ、各々5段階で評価すると、
Simplicity&Intuitive: 5点
→素晴らしい。元デザインの功績もあるとは思いますが、シンプルかつ直感的にガシガシ変形できます。
Stress Free: 3点
→実は2点の減点はすべて、”ハンマーコネクト後のガオガイガーとのポージング”です。インコ先生がヘタレなことを差し引いても、正直この重量、ボリュームのものを縦横無尽にポージングさせることは不可能ですし、やろうとする気力もありません。だってとにかくポーズが決まらないんだもん。あくまでトイは楽しむものであり、撮影のためだからといって、その本質は見失ってはいけないように思います。
ただし、ゴルディーマーグ単体のストレスフリー度は間違いなく満点です。各所に搭載されたクリック関節、ラチェット機構、ロック機構により、本当にストレスなく、安心して遊ぶことができます。
Wow! Experience:3点
→シンプル&直感的が突き詰められると、なかなかこのKPIは実現しにくいものです。今回、驚くべき、新しいエクスペリエンスがこのゴルディマーグにあったかというと、インコ先生の独断ではNOです。なので、普通、というか平均点として3点にさせていただきました。
以上、超合金魂 GX-69 ゴルディーマーグ 予想外の出来の良さに思わず徹底レビュー 後編 でした。
ガオガイガーとのコネクト後の取り回しには若干の課題があるものの、ゴルディーマーグ自身の完成度は総合的に素晴らしい物でした。まさに想定のななめ上をいく内容です。付属品等の詳細レビューは他のサイトでもレビューされているので、今回はここまで。レビューのためのレビューはおもてなしとはならないと思いますので。代わりにと言ってはなんですが、、、
番外編 掟破りの取説キャプチャ公開
ちょっと実験的に、取説を写真にとってpdfにしてみました。一度ご覧になって見てください。