ワンフェス2015夏、千値練ブース(とWEB)で限定販売されたRE:EDIT03, IRON PATRIOTのレビューです。既発売のエクステリミスと比較しながら徹底レビューしたいと思います。まずはIRON PATRIOTのファーストインプレッションから!
フィギュアは顔が命と言われますが、このIRON PATRIOT、これまでのRE:EDITの中でもアレンジが控えめで最もアイアンマンらしく、かつ端正な顔立ちだと思います。ブリーディングエッジはお目々がクリクリな優しい顔立ちだし、エクステリミスは海○蔵並みの眼力があります。
こんなアヴァンギャルドな配色やスターシンボルのアークリアクターにも関わらず、なぜかインコ先生にはこのIRON PATRIOTが最もアイアンマンらしく見えてしまいます。
原型発表時に最も期待していたモデルがこのIRON PATRIOT!まさか限定販売になるとは。。。しかしそれがインコ先生を40歳前にしてワンフェス夏初参加という、新しい人生の扉を開かせてくれました。
アークリアクターのモールディングがかなり精密で、ひとつの見所になっています。下手打つとおもちゃっぽく、ギャグっぽくなる、スターシンボルですが、造形を突き詰めることによってプラスに変えています。発光時の淡い青色の出方も独特で、実はクリアパーツ自体は目と同様に白色クリアなのですがスターシンボルの周辺を青色のクリア塗装で縁取ることにより、その反射光で全体が青く映るという、フィニッシャーの方が果たして狙ったのか、偶然なのかどっちにしてもかっこいい現象を生み出しています。
一方で、マスク部分のLED発光はマスク部分のシルバーと合わせて若干、互いに打ち消し気味です。なおかつ、このキャラクター性ではスターシンボルが暗いというのはどうにもイメージとあわないので、以降はLED発光がデフォルトでお届けします。
ちなみに、千値練のRE:EDITシリーズは付属電池がエクステリミス以降、原則テスト用電池なので、個体によっては最初から明度が暗かったり、すぐに切れてしまったりします。なので、皆さんもご購入の際は、LR41 極小ボタン電池2個を必ず合わせて準備するようにしましょう。インコ先生も購入直後に電池を入れ替えています。
ディスク、というかシールドはABS製のジョイントで3重関節になっており、微妙に伸縮します。収納時はロックが掛かりますし、可動軸は真鍮かアルミの金属製でかなり渋めに調整されているので、いわゆる付属品ではありますがなんとも印象に残るパーツです。何より、裏面のディテールや表面の塗装が素晴らしい。装着時は手首の溝にカチッとはめる感じです。で、この微妙な伸縮性のお陰で、、、
こんなポーズも難なく撮影できます。ジョイントアームが少し伸びるだけでアクションの幅が広がっています!
インコ先生、原作はよく存じ上げないのですがこのIRON PATRIOT、悪役らしいですね。でも現物を見る限り、どこから見てもヒーロー性の塊です。後編ではエクステリミスとの比較やアクションポーズとか頑張ってレビューしてみようと思います。
以上、千値練 RE:EDIT03 IRON PATRIOT ゲット記念 比較 徹底レビュー 前編 でした!