色々試行錯誤して、結局GTMの透明装甲はUVクリアレジンが無難だと結論づけたインコ先生。ログナー機の一部外装と両腕のフライヤーをこしらえてみました。
これ、腹部とフロントスカートは元々作っていた原型をお湯まる+UVクリアレジンで置き換えただけなのですが、素人でもお手軽に透明装甲化できるのは非常にメリットあると思います。まさにイノベーション!
600番→1000番という超手抜き表面処理でも磨いたところは透明感もあってピカピカ。あ、一応クリアのトップコートだけは軽く吹いています。
ツゥアラトゥストラ・アプター・ブリンガーの両腕についている例のモデラー泣かせの透明フライヤーですが、シルエットカメオで原型を作り(左)、クリアレジンやホワイトスノーで着色したレジンで作ってみました。黒い模様はその形の溝にピカエースのジェットブラックという透明塗料を混ぜたレジンを針で流し込んで着色というか、透明装甲の中に黒色の透明レジンの塊が封入されているという構造になっています。右のフライヤーは白色と透明のレジンの積層構造なのですが、結局透明なので違いがよくわからんですね。一応、薄っすらと模様がすけて見えるのですが。
元々、UVクリアレジンは特定の枠に模様を封入してアクセサリやネイルアートを楽しむものらしく、これってかなりガンプラと言うか、模型の表現度の可能性を広げてくれるものだと思います。
ただ、このフライヤーについてはインコ先生の好みとしては結局黒色部分も着色せず、透明のままおいておくのも良いかなと思っています。
でもそのうち結局黒色レジンを封入しそうでもあります。まだ方向性定まっていないのでクリアは吹いていないです。
あと予定しているのは肩前部装甲と後頭部のドレインケープ、ガラスの靴です。それからミラージュガットブロウですね。赤いクリアレジンで置換します。
UVレジンは2分で硬化し、透明度や色彩のコントロールも多様なので非常に楽しいです。透明だったらなんとなくごまかせる気もしますし。複雑で細かい模様もシルエットカメオを駆使すれば、両腕フライヤーの花十字のように再現可能です。
ドレインケープはレース模様っぽいものを2層構造であしらってみようと思います。肩装甲にはなんとかナイトマスターの紋章を封入したいですね。うーん、楽しみです。
それでは次回もお楽しみに!ってもうDESIGNS5の発売日じゃねーか!?新しいGTMに浮気しないようにしないと。。。。