FSS 13巻を読んで、インコ先生のホビー魂が俄然燃え上がってきました。とくにツバンツヒ設計のGTM、ゲートシオン・マーク2。ゲロかっこいいです。吐き戻しです。で、色々とクローゼットをあさってみると、やっぱりありました、Robot魂のHM達が!ついつい遊んでしまい、せっかくひっぱり出したんだからこの際レビューしてしまおうということで、温故知新ではないですが、お付き合い願います。
一人の天才が30年ほどの時間を超えてガチで、同じロボットを書き続ける、リファインし続けるって、人類史上初めてではないでしょうか?いや絶対そうに違いない(大河原先生は神なのでノーカンです)!!インコ先生が落鳥するまでに、このGTM・ゲートシオン・マーク2が立体化される日は来るのでしょうか?
しかしこのマーク2って、今から見てもかなり先鋭的な、でもきちんと主人公していて、本当に素晴らしいデザインだと思います。足のバランスとか、ユニコーンのデストロイモードより極端ですよね。でも破綻していない。そしてこのヒール!!この時のハイヒールデザインがLEDのver3になり、その後の永野デザインのスタンダードになっていくわけです。
この目玉も今のGTMデザインのスタンダードです。単純に赤丸に黒の点があるだけなのですが、なぜこれがここまで普遍的にかっこ良く感じるのでしょうか?かのダヴィンチは”シンプルさとは究極の洗練である”とつぶやいたという噂を今思い出しました。
なんて、ヨイショしまくっていますが、実はインコ先生、このマーク2より好きなHMがあるんです。
このスタックを奪って、発掘したブラッドテンプル3号機(ブラッドテンプル=LEDミラージュのデザイン元らしいです。)の頭部をくっつけて、スパイラルフローのコクピットシステムを導入したらマーク2という、ハチャメチャな設定がなんともそそる機体です。そもそもこの配色とか、フェイスデザインとか、インコ先生の中ではマーク2以上に先鋭的でずっと立体化を望んでいたHMですね。
このリアアーマーが尾翼になる機構とか後の世の変形ロボットに結構採用されていますよね。そしてこの足の変形、これはほんとにTV放映時のオープニングでも何がどうなってるのかわからないくらい、とにかくすごい長いものが短くコンパクトになるという、謎機構でしたが、このROBOT魂では完全再現されています。
おっと、いかんいかん、今回はエルガイムマーク2のレビューでした。
なんでしょう、この満足感というか、インコ先生、自作自演の感慨というか、、、やっぱり30年経っても、HM->MH->GTMになっても、マーク2はマーク2ですね!
以上、ファイブスター物語 13巻発売記念 マーク2、スタック レビュー でした。
マーク2は今のMHやGTMに強い影響を残している名デザインなので今回新たな発見というか、再認識というか、Robot魂買ってて本当に良かったと思いました。GTMのマーク2が本編で活躍する日が待ち遠しいです。きっと4,5年まてば叶うと信じて、インコ先生も健康に気をつけながら、シードばかりではなくペレットや青菜もちゃんとついばんでその日を待ちたいと思います。