幾度の発売延期を乗り越えてついに手元に届いたRE-EDIT ウォーマシン。安心、安定のクオリティです。そして製品単体の進化としては、とにかく重いし、でかいし、ごつい!
LEDの発光は予想通り、他のアイアンマンほど明度はなく、特に眼球は角度によってはほとんど赤い光が見えなくなるほど。一方、胸部アークリアクターは他のアイアンマンにはない妖しい光を蓄えていて、差別化ができていると思います。
パッケージに収められている状態がこれ。脚部の大部分がダイキャストで構成されており、つや消しのメタリック塗装と相まって、触るとひんやり感じます。五感に訴える素晴らしい仕上げだと思います。
なんでしょうね、そんなに武装が増えたわけではないのですが、この装備でゴツさが際立ちます。金属部分の塗り分けが秀逸で複合素材をうまく表現していますし、ガトリングのバレル部分とか、腹部とか、完全にホットトイズを追い越せ追い抜け状態です。この金属表現が更に重さを感じさせます。というわけで、重さが気になったので量ってみました。
ちなみに、RE-EDIT03 アイアンパトリオットは145グラム。軽く倍近くの重量に増えています。道理で重いわけだわ! 一応参考値ですが、277グラムというのは、骨格が小さく痩せ気味のオカメインコの成鳥(90グラム前後)、3羽分の体重とほぼ等しいです。。。え?「例えが全くわからんぞ!この駄目インコ!」っですって?
うーん、もう少しわかりやすい比較対象で言うと、METALBUILD史上、間違いなく最高傑作なのになぜかどうにもレビューする気が起きないストライクフリーダムは、、、
462グラムと、これまたほぼ同じ身長ながらかなり重いストライクフリーダム。で、ここからがインコ先生の言いたいことなのですが、
”かなり重いMETALBUILDストライクフリーダムと比べても、実はウォーマシンの体感重量はそんなに変わらない、それくらい重量感を塗装、質感、素材で表現できている!”
ということなのです。回りくどくてすいません。
こんな重いウォーマシンですがよく動く!動く!。いわゆる千値練クオリティーです。個鳥的には他のアイアンマンよりこのポーズ取らせやすかったです。
肘、膝とかに引き込み式の大きな可動範囲があるのはいつものとおりなのですが、大きな躯体を活用して腹部の可動域を従来からほんの数ミリですが増やしているのと、股関節が斜め後方にスライドできる機構を搭載しています。これでより自然でダイナミックな可動が実現できているわけですね。
肩にあるミサイルラック。ここも開くと内部のミサイルがせり出してくる、とても地味な連動可動なのですがニヤリとさせてくれます。
ウォーマシンのアイコンである背部ウェポンラック。質感、可動性、保持力(基部はクリック関節)すべて素晴らしいのですが、なんというか、軸のもたせ方が若干特殊で、思うようなポジションに持って行こうとすると結構動かさないと駄目な感じです。
それでは何枚かアクションをば。
うーん、流石に4体並ぶと壮観です。というか、いつもの絞りだと入らない。。。ここにこれからまだ2体追加されるなんて、なんと嬉しい悲鳴でしょう!!
以上、千値練 RE-EDIT04 アイアンマン ウォーマシン レビュー ”重い!でかい!ごつい!” でした。
これまでで4体リリース。普通これだけリリースすると中には1体くらい色物というか、ちょっとカッコ悪いやつとか多少はラインアップで入ってくるものですがRE-EDITシリーズは例外なくすべてが格好いいし、ヒーロー性MAXです。残るはハルクバスターとBLACK&GOLD?ですかね。もちろんインコ先生はコンプしますよ!突っ走ります!!